ちょっとやそっとじゃ割れない強い窓ガラスが欲しい!という方にオススメのガラスといえば、やはり強化ガラスでしょうね。通常の板ガラスに比べると、3~5倍の強度があるようなのです。こうした強化ガラスの場合には、ガラスを製造する段階において加熱と急速冷却の方法により、ガラスの表面に圧縮層を設けることで強度なガラスができるようです。こうした強化ガラスの特徴としては、万が一ガラスが割れた際には粉々になることで、人に怪我をさせるという二次災害を防いでくれるような安全性を重視したガラスなのだそうです。このようにガラスが粉々になるという点では、防犯ガラスとは大きな違いがあるともいえるでしょうね。
そこで、日本板硝子のサイトで強化ガラスについて調べてみたところ、さすが大手ガラスメーカーといわれるだけあって用途に応じて様々な強化ガラスが販売されています。例えばホームタフライトという強化ガラスの場合、一般住宅用に開発された強化ガラスで通常のガラスよりもやはり3倍の強度があるようです。しかも、万が一割れた際にはガラスが粉々になるためにガラスの破片で人が怪我をするという可能性も少ないようですね。そうしたことから、お家の中で暴れまわるような小さな子供さんが多いお家やお年寄りの方がいらっしゃるお家には最適でしょうね。また、スクールタフライトという名称の学校向けの強化ガラスも販売されているようです。とくに学校の場合には、ボールが窓ガラスに当たって割れるという事故が多いらしいですね。そのために、防球ネットを窓ガラスの前に張り巡らしているという学校もあるようなのですが、やはり強化ガラスにした方が見栄えが断然違うでしょうね。その他にも、緑色や青色・黄色など全部で11色ものカラーやデザイン柄が施された強化ガラスも販売されているようですね。セラシルエという名称で安全性とデザインがミックスされたガラスとなっています。