大掃除で一番面倒なのは窓ガラスの清掃

glass_souji
夏休みが終わるとハロウィンパーリーに向けて家の中の飾りつけをしたり、かぼちゃ料理を作ったりしてワクワクしてみる。そしてハロウィンが終わればクリスマスに向けてやはり飾りつけやパーリー料理を考えたりしてワクワクしてみる。そしてクリスマスが終わると…途端に気が重くなる。え?クリスマスが終われば楽しいお正月じゃないのって?いやいや、その前に大きな年末恒例行事であるアレが待っている。アレ、そうつまり大掃除だ。

アパートに住んでいた頃は狭かったから一日あれば十分だったけれど、一戸建てに引っ越してからというもの、二日は見ないとダメになってしまった。一戸建てになって何が一番面倒なのかって、それは窓ガラスの清掃だ。どうして日本ではよりにもよって一番寒い時期に大掃除をする習慣になっているのだろう。冷たい雑巾片手に外に出て寒さにブルブル震えながら冷たい窓ガラスを拭いていると、手が痛くなるほどかじかんできて、まるでおしんにでもなったかのような気分である。不満なく毎日を過ごしているはずなのにこの上なく自分が不幸になったような気がしてくるのだ。

とは言え、やはり年末に大掃除をしないとどうもすっきりしないのは確かでもある。もうここは日本人特有の忍耐精神で、修行と思って励むしかないのだろう。それが終われば楽しい楽しいお正月♪が待っているのだから。