きしんで開けられない窓、どうにかならないですか?

window with mosquito net
ヤフーの知恵袋やブログなどを閲覧していると、きしんで開けられない窓で困っているのでどうにかならないですか?といった問い合わせをしている方がいます。こうした建具のきしみという現象は、古くなった建物に多いようですね。ただし、最新式のお家の場合であっても、地震が起きると窓から外に逃げようとしても、窓がきしんで開けにくくなるようですね。

ちなみに、地震が発生した場合を除いて窓がきしむというお家は、窓ガラスと窓枠のサッシの間に砂やホコリが溜まっている場合があります。従って、砂やホコリを綺麗に取り除くと開けやすくなるでしょうね。あるいは、ホームセンターでシリコンスプレーを買ってきて、開きにくい部分にスプレーすると摩擦抵抗が弱まるので開けやすくなるかもしれませんね。ただし、それでも開けにくいという場合には、窓枠以外の壁の工事まではしなくても今の窓枠の範囲内で新しい窓と交換するといいでしょうね。

例えばYKKというメーカーでは、外窓を新しい窓とそっくり交換する方法として、壁カット工法やカット&カバー工法・スマートカバー工法・樹脂窓カバー工法などいろんな交換方法があるようなのです。いずれの窓ガラスの交換方法も外壁を修正するといったリフォーム工事ではないために、比較的短時間で新しい窓と交換できるようですね。しかも、従来からのアルミサッシは熱を通しやすいというデメリットがありましたが、最近では樹脂製の窓も多く採用されているようです。とくに樹脂製の窓の場合には、アルミほど耐久性はないのかもしれませんが、熱を通しにくいという特徴があるので、冷暖房をしたお部屋の省エネ効果もきっと高まることでしょうね。